【保存版】ジャカルタ駐在が決まったら用意すべき30のアイテムリスト!

「ジャカルタに赴任が決まった!」

「何を持っていったらいいの?」

「逆にいらないものはなに?」

 

ジャカルタへの出向が決まり、ソワソワする中でやらなければならないのが荷造りです!

簡単に戻ってこれないからこそ、きちんと準備して渡航の日を迎えたいですよね。

今回は、自分の経験を踏まえて渡航前に準備したほうがいいもの20個と、持って行っていらなかったもの10個を紹介していきます!

女の私のリストアップですが、男性にも役立つような視点もあるかと思いますので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。

何キロまでOK?航空会社ごとに重量制限を確認!

まずジャカルタ直行便のフライトがある航空会社の預け荷物の重量制限をチェックしていきましょう。

それぞれシートの階級ごとに記載していますので、参考にしてみてください。

航空会社クラス制限
ANA

(3辺の和158cm)

エコノミー23kg×2個
ビジネス32kg×2個
ファースト32kg×3個
JAL

(3辺の和203cm)

エコノミー23kg×2個
ビジネス32kg×3個
ファースト32kg×3個
ガルーダインドネシア
個数制限なし
1個あたり32kgまで
(3辺の和203cm)
エコノミー46kg
ビジネス64kg
ファースト64kg

以上がそれぞれの航空会社の預け荷物の重量制限になります。

少しずつ異なりますが、ガルーダインドネシアは個数の制限がないのが特徴的ですよね。また、ANAは縦・横・奥行きの3辺の和が158cmと一番小さいです。

「結構持っていける」というのが個人的な感想です。ここは感じ方個人差がありますね。

手荷物の重量や個数が超える場合は、超える分の荷物に対して追加で6000~10000円程度の料金が必要になってきます。超える重量、個数によっても細かく変わりますので、超える場合はそれぞれの航空会社でご確認くださいね♪

これだけは持っていくべきアイテムリスト20

アイテムリストの例の画像

1パスポート11虫除けスプレー
2シムフリーのスマホ12バックパック
3海外保険の証明書13ウェストポーチ
(サコッシュでもOK)
4Apple製品14軽量の折り畳み傘
5Kindle paper white15眼鏡
6インドネシア語が学べる本16スキンケア系のアイテム
7日本円3万円程度17歯ブラシ
8現金引き出し手数料が0円のクレジットカード18痛み止め
9マイルがたまるクレジットカード19箸とスプーンのカトラリーセット
10電源タップ20会社の人にお土産

以上がインドネシアに持っていくべきアイテムリストです。

以外と手に入りづらいものや、日本で購入したほうが断然お得なものなどありますので、ひとつずつ紹介していきます。

私が所持しているものがすでに販売していなかったものもありましたので、ネット購入できる類似品を一緒に紹介していますので、買いに行く時間がない人は参考にしていただければと思います。

1.パスポート

パスポートの画像

まずなんといってのパスポート!

有効期限、残りのページ数が少なくなっていないかなど確認し、もしも有効期限が切れている場合は早急に手配しましょう。

2.シムフリーのスマホ

スマホの画像

ジャカルタでは専用のシムを購入して、そこに毎月お金をチャージして自分が好きな量のデータ量を購入する料金システムです。データを使い切ってしまったら、またチャージするまで使えません。

つまり前払い制のシステムになっています。

au、softbank、docomo初めとする日本のほとんどの携帯会社が、「定額パケット制」で毎月決まったデータ量、電話料金が発生し、オーバーしたらその分後から支払いますよね。

こういった点で料金の違いがあります。また、ジャカルタでSIMを購入して、すぐに使える状態にするには支払いも必要ですが、そもそもどのシムを入れても使えるシムフリーのスマホでなければ使い物になりません

ご自身のスマホがSIMフリー対応かどうか確認して、不安な方は携帯会社に問い合わせるなどしてから、渡航しましょう。

3.海外保険の証明書(コピーでもOK)

証書のコピーの画像

これは何かあった時のお守りですね。

原本を持ち歩く必要はありませんが、証書番号や、盗難にあった時はサポートセンターの電話番号は登録しておくようにしましょう。

4.Apple製品

Appleの公式ページの画像

Apple製品が一番安いのは、日本とアメリカです。

Appleのコードレスイヤホンを買おうかな、Apple Watchを買おうかな、と考えている人、ジャカルタについてからじゃもう遅いです。

1.4倍くらいする値段で売られているApple製品を購入しなければなりませんので、もしも欲しい機種やアイテムがある人はあらかじめ購入しておくことをおすすめします。

5.Kindle paper white

Kindleの画像

キンドル、電子読書ツールです。

ジャカルタにも紀伊国屋があるのですが、日本語の本はジャカルタで買うと高いです。日本の2.5倍以上の価格で本が売られているので、正直購入する気になれません。

また、本がどんどん増えても日本のような古本屋はありませんので、必要以上に書籍購入するのは避けるべきだといえます。

ですので、そんな時におすすめなのがキンドルです。Kindle paper whiteはバックライトがついているので、夜も読みやすく、長時間のフライトも毎回大活躍してくれています。

また、電子書籍で購入すると少しだけ安くなる書籍も多くお得です。AmazonのKindle unlimitedプラン(月額980円)も利用すると、無料で読める書籍も多いのでさらにお得です。

私は特段本が好きというわけではないのですが、Youtubeでの動画に飽きた時や、会社の実用本が欲しいけど購入できない時にめちゃめちゃ助かりましたね。

6.インドネシア語が学べる本

インドネシア語の販売ページ

1冊は必ず持っていきましょう。

一緒に働く英語を話せるインドネシア人も多いですが、やっぱり母国語を使って話すと安心感もあるようで、よりスムーズに会話ができます。

また、タクシーの運転手やレジ打ちの女性など、日常で関わる人たちは英語が話せない人が多いです。

ですので、最低限でいいので、インドネシア語が学べる本を1冊持っていきましょう。日本語でインドネシア語を学べる書籍はインドネシアに行ってからは購入できません。

また、経験上語学の書籍は電子よりも、紙の方が復習もしやすいので、おすすめです。

こちらの書籍は、文法と単語の学習がバランスよく入っているので、私自身も使っていますが、初めてのインドネシア語の学習をされる方にはおすすめのテキスト本です。

7.現金3万円程度

現金の画像

次に紹介するクレジットカードを持っていく人は、これといって使う機会もないですが、何かあった時の保険として持っていきます。

インドネシアではクレジットカードもデビットカードも使えますので、必要以上に現金を持っていく必要はありませんが、日本に帰国してから自宅に戻る時のタクシー代くらいは持っていくべきだと思います。

8.現金引き出し手数料が0円のクレジットカード

クレジットカードの画像

日常生活でインドネシアルピアが必要になるシーンもまだまだあります。

例えば友人と一緒に食事に行った時に、割り勘にする時、コンビニでの小さな支払いなど。

そんな時は現金での支払いが必要になります。海外で外貨を引き出す時は、手数料がかかりますが、手数料を実質無料にできるカードがあるので、一枚持っていくべきです。

他の記事で詳しく紹介していますので、参考にしてください。

9.マイルがたまるクレジットカード

マイルがたまるクレジットカードの画像

駐在員といえば、飛行機に乗る回数も多くなります。

マイルを貯める用にクレジットカードか、マイルがたまるカードを最低限持っていき、マイルを賢く貯めましょう。

10.電源タップ

電源タップの画像

ここからは実用品を紹介していきます。

自分が持っている家電製品が日本製が多いのであれば、絶対に日本の電源タップを1つ持っていくべきです。

コンセントの口が違うので、1つだけコンセントチェンジャーを購入すれば、自宅ではそれで全部の充電ができるようになります。

スマホ、イヤホン、カメラ、スピーカー、キンドル、あらゆるもので充電が必要ですよね。そして日本の住宅の差し込み口用に作られているので、日本の電源タップが1つあると本当に便利です。

11.虫除けスプレー

虫除けスプレーの画像

スプレー缶は機内に持ち込みができないので、日本の液体の虫除けスプレーを一個持っていくといいです。

ジャカルタは高温多湿、蚊が多いです。出かける際は肌が出るところに必ず吹きかけておくことをおすすめします。

ジャカルタでも虫除けスプレーは手に入るのですが、日本のサラテクトはサラサラになり、つけ心地がいいです。

しばらくは日本製でサラサラしながら、インドネシアの虫除けを試す期間が必要なので最低でも1本は持っていくようにしましょう。

薬局に行ける人は一回り小さいやつがおすすめです。軽いし持ち運びにも便利です!

12.バックパック(リュック)

リュックの画像

もしもお気に入りのバックパックがあるのなら、ぜひもっていきましょう。

PC、折りたたみ傘、スマホバッテリーなど毎日持ち歩くものが多いです。また、防犯の観点からバイクタクシーに乗るかもしれない人は、ハンドバックよりもバックパックの方が断然良いです。

前に持ちかかえるようにして持てば、バックを盗られたり財布だけ抜かれたりする心配もありません。

吉田カバン(ポーター)などメイドインジャパンの商品は、海外で手に入りづらいです。

13.ウェストポーチ(サコッシュでもOK)

ウェストポーチの画像

ジャカルタ生活で私は一回も自炊していません。仕事から家に帰り、財布と携帯を持って夕飯を食べにいくのが日課です

そんな時に小さなウェストポーチがあると、とっても便利です。日本のように裸で財布を持って、お尻のポケットに財布を入れて歩いている人はいません。

言うまでもありませんが、スリの被害にあわないためにも、近所のコンビニに行くときも小さなバックにいれて、お腹の方にバックがくるようにして荷物を持つようにしましょう。

14.軽量の折り畳み傘

軽量の折り畳み傘

日本にいるときに買えばよかった思ったのは、折りたたみ傘です。もちろんジャカルタでも折りたたみ傘は売っていますが、日本のように安くていいものはなかなか巡りあえないものです。

日本だったら、Amazonで頼んで2日もすればすぐに荷物が届きますよね。インドネシアはそうはいきません。

Amazonの配送地域からは外れていますし、同様のネットショッピングのサイトもありますが、配送が正しく行われるかも正直保証できません。

インドネシアの雨季は11~3月です。降るときはスコールのようにザーッと降ります。いざという時のために、毎日持ち歩いても苦にならないほどの軽量タイプの折りたたみ傘があると便利です。

15.眼鏡(めがね)

Zoffの公式ページの画像

ジャカルタにはZoffやJINSはありません。後伸ばしにしている人はこの機会にメガネを作りにいきましょう。

ジャカルタで購入しようとすると、同様のものが安くても一個1万円はしますので、自分の目にあったものを1つ用意しておきましょう。

個人的なアドバイスとしては、日本人が好きそうなデザインのメガネはやっぱり日本で買うべきかなと思います。

ジャカルタのファッショントレンドと日本のトレンドはやはり、少し異なりますので気に入るデザインを見つけるのには大変な労力がかかります。

 

16.スキンケア系のアイテム

スキンケアの画像

こちらは女性の方は得にですが、自分が好きで使っているメイク落としや、化粧水、美容液などは1ヶ月分は持っていくといいです。

ジャカルタでも日本のメーカーのスキンケアアイテムは購入できますが、引っ越ししてから1ヶ月間は慣れない土地や仕事に慣れることが最優先です。

少し慣れてきたらモールで自分が使っているメーカーのものを探してみるといいです。

17.歯ブラシ

歯ブラシの画像

歯ブラシは何本かストックを持って行ったほうがいいです。ジャカルタで購入できる歯ブラシはちょっと大きいです。

日本にいたときはgumの歯ブラシを使っていたのですが、ジャカルタでは同じものはなく仕方なく現地の歯ブラシを購入したところ、磨きづらくなんか違和感がすごかったです。

ですので、できれば自分が愛用する歯ブラシは任期に合わせて、何本か持っていくといいといえます

18.痛み止め

痛み止めの画像

頭痛薬ですね。女性の方は生理の時も使えますし、1年持つくらいは持っていっていいと思います。40錠あれば1年は持つはずです。

ジャカルタでも痛み止め薬は購入できますが、日本のように錠剤が小さくてすぐに効いてくれる性能がいいものではありません。

たいてい錠剤は大きく、飲みづらいです。大きな錠剤が苦手な方は、痛み止めを日本から持っていきましょう。

19.箸とスプーンのカトラリーセット

カトラリーセットの画像

ジャカルタ生活ではデリバリーで自宅で食事することも多いです。

プラスチックや木のスプーンがついてくるのですが、弱々しかったり、口触りがよくなく食事が美味しく楽しめないです。

木のスプーンは、表面はツルツルしておらずザラザラ、ましては箸の文化はないので、フォーク、スプーンがついてくるくらいです。

100円ショップで購入できるものでもいいので、箸とスプーンのセットは一個持っていくと安心して食事ができます。

20.会社の人にお土産

シガールの画像

最後に持っていくべきなのは、会社のメンバーにお土産を持っていきましょう!

日本でも新しい職場を訪れるときは、何か手土産を持っていきますよね。それと同じでこれからお世話になる上司や、仲間へ挨拶がてら渡せるお菓子を持っていきましょう。

日本のお菓子ならばなんでも喜ばれますが、わたしはヨックモックのシガールクッキーを購入して持っていったら、たいそう喜ばれましたね。

ネットでも買えますが、空港でも買えます。免税になるので空港で購入した方がむしろお得ですね。一応商品確認のためにリンクはっておきます。

持って行かなくてもいいものリスト10

1ドライヤー6インスタント味噌汁
2シャンプー/コンディショナー/トリートメント7海外で使えるプリペイドシム
3タオル8新しいスニーカー
4タンブラー9ハイヒール
5コンタクトレンズ10夏服一式

こちらが実際に持って行って、持っていかなくてよかったリストです。

この中のものは、ジャカルタで手軽に手に入るものがほとんどという理由から、不要リストに入れています。

一個ずつその理由をみていきましょう。

1.ドライヤー

世界で使える!という謳い文句の高価なドライヤーを購入して持って行きましたが、到着して1日でダメになりました。

どうやら、電圧が合わなかったらしく使っていたら、ドライヤーの熱になるヒーター部分が真っ赤っかになり、煙が出てきて壊れました。

ドライヤーが欲しい人は、現地で購入すべきですね。

2.シャンプー/コンディショナー/トリートメント

こだわりのものを使っている人もいると思いますが、すべて液体なので荷物を重くしてしまう原因ですよね。

この3つはジャカルタのコンビニでもスーパーでも購入できますので、持っていかなくて良いでしょう。

3.タオル

軽いですがかさばります。持っていかなくてよいといえます。

今治タオルのようないいものではありませんが、こだわらなければジャカルタでもタオルは購入できます。

4.タンブラー

やっぱ象印でしょ!と思いこれも持って行きましたが、ジャカルタ市内のカフェで可愛い水筒はたくさん売られています。

あえて日本から持っていく必要もないといえますね。

5.コンタクトレンズ

コンタクトレンズ半年分を購入して持って行きましたが、ジャカルタではコンタクトレンズは購入できます。ジャカルタのモールには絶対入っている、「OPTIK SEIS」というメガネ屋さんで購入できます。

DAILES AQUAを使っていますが、これも購入できました。ワンデイアキュビュー、アルコン、ボシュロムも問題なく買えますし、日本と値段も変わらないので、わざわざ購入して持って行く必要はありません。

6.インスタント味噌汁

意外といらなかったのがインスタント味噌汁です。なぜなら、インドネシア料理をずっと食べていることはできないので、絶対に日本食を毎日食べ出すからです。

日本人の駐在員のほとんどが、週の大半は日本食を食べています。ジャカルタでは焼肉、定食、ラーメンなど様々な日本食が食べれます。

日本食料理屋にある味噌汁を飲むことになるので、意外と家では飲みたくならないんですね。もしもどうしても飲みたくなったら、papaya日本食スーパーで高いですが購入することもできます。

7.海外で使えるプリペイドSIM

これはわざわざ購入して持って行く必要はありません。

空港でSIMの会社がお店を構えているので、到着してすぐにSIMカードを購入して、挿入すればいいことです。

プリペイド式のSIMカードは使い切ったら終わりですが、ジャカルタで携帯会社が発行しているSIMを購入すれば、繰り返しチャージして使えるので、そちらを一度購入した方が今後の生活では利便性が良いです。

8.新しいスニーカー

新しいスニーカーを新調しようとしている人、ジャカルタの道は穴が空いていたり、日本のように綺麗ではないので、すぐに汚くなります。

ですので、わざわざ新しいものを購入する必要はありません。とはいえ仕事でもスニーカーを履くから、という人は何個持っていくか決めましょう。

ジャカルタでもNIKEやコンバース、VANSの靴は買えます。強いて言うなら、オニツカタイガーは売っているところが少ないですね。

靴は荷物の中で一番かさばるアイテムなので、現地で買うのか、厳選して持っていくのか決めるべきですね。

9.ハイヒール

これもスニーカー同様の理由ですが、ヒールをカツカツいわせているOLの女性を見たことがありません。

汚れるのもそうですが、移動時はタクシーやバイクタクシーにまたがるので、危ないという理由からかもしれませんね。

駐在妻などの集まりや、たまのパーティなんかがある時は、その時に着用するものを揃えればいいので、日本から持っていく必要はありませんね。

10.夏服

夏服ですが、新しく購入しようとしているものに関しては、インドネシアで購入できるため不要です。

ユニクロもZARAもありますので、問題なく普段着用する服やインナーまで現地で揃えることができます。

ただし、ジャカルタは冷房がきついところが多いです。UVカット系のカーディガンが一枚あると、男性も女性も助かると思います。

服も靴の次にかさばるアイテムですので、どれを持っていくか選定しましょう。

まとめ:ジャカルタ駐在が決まったら用意すべき30のアイテムリスト!

まとめ▼
  • ジャカルタ渡航前にの事前準備は怠らないようにしよう!
  • 特にお金系や保険は日本でしか申し込みができないので注意!
  • 持っていったほうがいいものリストを元に準備しよう!
  • 現地で購入できるものが意外と多いのでどれをもっていくべきか選定しよう!

 

では今回はジャカルタ駐在が決まったら、持っていったほうがいいものリストをいるもの、いらないものにわけて紹介してきました。

ジャカルタで意外と手に入らないもの、手に入りやすいものからジャカルタ生活が垣間見えますよね。

着任までそわそわしてしまいますが、着実に準備をして万全の状態でジャカルタ入りを果たしましょう!