【完全版】ジャカルタに来たらこれを食べろ！おすすめローカルフード30選から究極のインドネシア料理を厳選！

「インドネシアで食べれるローカルフードを教えて！」

「美味しいやつ食べたい！」

「どんな料理があるか教えて欲しい！」

インドネシア料理は主食はお米、鶏肉、牛肉、羊やエビなど、ご飯のお供にぴったりの料理がたくさんあります。

どれも癖になる味わいで、意外と日本人の舌にも合う味付けが多いです。

今回はジャカルタで食べられる有名ローカルフードから、実際に食べてみて美味しかったものを10個厳選して紹介していきます。

インドネシア料理がまとめて食べられるお店や、食事の時の注意点なども一緒に紹介していきますので、チェックしてみてくださいね♪

【完全版】ジャカルタでおすすめローカルフード30一覧！

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分類	料理名	辛さ	説明
ご飯	ナシ・ゴレン		インドネシアの代表 的なチャーハン。ピ リッと辛みがついて おり、食欲を掻き立 てる味わい。
ご飯	ナシ・ウドゥック		ココナッツで炊いた ご飯です。ふんわり と甘い味わいで、き ゅうり、ピーナッツ 、サンバル、などと 一緒に提供される。
ご飯	ナシ・チャンプル		ご飯を盛った皿にお 好みで選択したおか ずを乗せる形式の食 事です。
ご飯	ナシ・クニン		ウコンとココナッツ ミルクで炊かれたご 飯。ほんのりと甘く 、カレーのようなス パイス感がある。お 祝いの時に食べられ る。
ご飯	ナシ・リウェット		スンダ地方のスンダ 料理の１つです。小 魚(じゃこ)を炊き込ん でおり、魚の旨味が 感じられる料理。
ご飯	ケト・プラック	ー	ご飯を蒸したきりた んぽのようなご飯に 、春雨、揚げ豆腐乗 せ、ピーナッツソー スをかけて食べる料 理。甘くお菓子のよ うな味わい。
ご飯	クトゥパット・サユール	ー	バナナの葉で包んで 蒸し揚げたご飯。香 りがよく、日本のチ マキのような料理。
おかゆ	ブブール	ー	朝ごはんに食べられ る。おかゆ自体に味 がついており辛味は ない。豆を使ったお 粥もある。
大豆	テンペ	ー	大豆などをテンペ菌で 発酵させた醗酵食品揚 げるとふっくらし、豆 腐ハンバーグのような 味わいになる。
米粉麺	クイティアオ・ゴレン		米粉の麺をつかった 焼きそば。卵、もや し、ニラ、エビなど が定番の食材として 一緒に使われます。
麺	ミー・ゴレン		小麦粉の麺を使った 焼きそばです。卵と 混ぜて食べると絶品
麺	ミー・アヤム		インドネシアのラー メン。鶏肉を煮込ん でそぼろのようにし た甘辛い味の具が特 徴です。その他に揚 げたニンニク、青菜 、ネギなどが入って います。
麺	ミー・アチェ		インドネシア・アチ ェ地域のアチェ麺料 理の１つです。カニ が丸ごと入っており 、激辛ですがくせに なる味わいです。
焼き物	サテ	ー	インドネシアの焼き 鳥です。甘めのピー ナッツソースがかけ られて提供されるの がローカルスタイル です。
焼き物	サテリリット	ー	日本のつくねのよう な料理です。魚や鳥 で作られることが多 いです。
焼き物	イカンバカール	ー	焼き魚です。こんが りと焼き上げられて おり、サイズが大きいです。
煮込み	ルンダン	ー	世界一美味いとの評 価もある肉の煮込み 料理。ココナッツミ ルクと香辛料で肉塊 をじっくりと煮込ん だもの
揚げ物	アヤムゴレン		鶏肉の唐揚げです。 レモングラス、生姜 、ニンニクで味付け されておりすっきりと した味わい。
揚げ物	プルクデル・ジャグン	ー	トウモロコシの揚げ 物です。つぶつぶと 甘いトウモロコシが 感じられます。
揚げ物	ウダン・ゴレン	ー	エビの唐揚げです。
揚げ物	バタゴール	ー	魚のすり身を豆腐に 包んで揚げたもの。 ピーナッツソースと 醤油で作ったソース がかかっており、甘 い味わいです。
揚げ物	ゴレンガン		豆腐やバナナ、鶏肉 や野菜を巻いた春巻 きなどです。お菓子 としてよく食べられ ており、バナナ以外 には、青唐辛子がつ いてくる。
卵料理	マルタバ	ー	インドネシアの庶民 の味。甘いものしょ っぱいものがある。 写真は肉、野菜が中 に入っておりクレー プとオムレツの間を とったような食感が 楽しめる。
卵料理	テロール・バラド		揚げた卵のチリソー ス和えです。揚がっ た部分がソースを吸 って、しっかり味付 けされるので白いご飯 のおともにぴったり。
スープ	ソト・アヤム		インドネシアの家庭 料理。基本的にカレ ー風味チキンスープ といった感じです。
スープ	スプ・ブントゥ		牛のテールスープ。骨 つきの牛の尻尾がご ろごろと入っており 、出汁が効いており とにかく美味しい。
スープ	バッソ	ー	肉団子のスープ。肉 団子、キャベツの千 切り、青菜、春雨、 麺、揚げワンタンな どが入って、さらり と優しい味わい。
スープ	ラウォン	ー	東ジャワの名物料理 。しっかり煮込んだ 牛肉の真っ黒なスー プ。塩漬けタマゴ、モ ヤシが添えられてお りご飯にぴったりな 味わいです。
スープ	トンセン		鶏肉もしくは、ヤギ 肉が煮込まれたカレ ースープ。クリーミー かつスパイシーなの で、スープカレーの ようにご飯と一緒に 食べると美味しい。
サラダ	ガドガド	ー	厚揚げ、卵、きゅう りなどに、甘めのピ ーナッツソースがか かったサラダです。

以上が日本人の舌に合う、インドネシア料理30選です。

インドネシア料理は、「辛い・濃い・油っぽい」というイメージを持つ人も多いですが、食べる料理を選べば旨味をしっかり感じられて、美味しいものもたくさんあります。

個人的には、スープは全部TOP10に入れたいくらい、すっきりとした味わいで美味しいものばかりです。

悩みに悩んで、この中から、本当に美味しいインドネシア料理を10個厳選しましたので、チェックしてみてください。

【完全版】ジャカルタに来たらこれを食べろ！おすすめ30選から究極のインドネシア料理を10個選びました！

では、早速ジャカルタに来たら、絶対に食べて欲しいインドネシア料理10個に絞って紹介していきます。

１つずつ、詳しい情報を掲載していきますので、チェックしてみてください。

おすすめインドネシア料理その1：ナシ・ゴレン(ご飯)

インドネシアの代表的な炒め飯です。一度は食べたことのある人も多いと思いますが、本場のナシゴレンを一度は食べておくべきです。

ナシゴレンの意味は「ナシ＝ご飯」、「ゴレン＝炒め物」で、そのままの意味の料理です。インドネシア料理屋や、屋台料理でも食べることができる、インドネシアのソウルフードです。

スパイシーでコクのある味わいが楽しめ、卵と混ぜながら食べるとマイルドな味わいになります。備え付けのえびせんと一緒に食べると、新しい食感が加わり、食べ方を少し工夫するだけで、一皿で何度も楽しむことができます。

一緒に炒める具材は選ぶことができるので、お好みでいろんな食材にチャレンジしてみてください♪

一番のおすすめは鶏肉入りのナシゴレンです。鳥の旨味成分とご飯が絡み合い、旨味の爆弾を食べているような感覚になります。他の具材の例はこちらですので、参考にしてみてください。

おすすめインドネシア料理その2：ナシ・リウェット(炊き込みご飯)

インドネシア・スンダ地方のスンダ料理の１つで、小魚の微妙な塩味と、唐辛子、ハーブで香り付けされた止まらなくなるおいしさのご飯です。

小魚(しらす)とお米を土鍋のような鍋で炊き込んでおり、オーダーが入ってから炊き上げるので、40分くらい待つこともあります。ですが、待つ価値のある驚きの美味しさのご飯。

日本でもこれがあったらいいのに、と思わずにはいられない、しらすの旨味がご飯に染み込んだ逸品です。

デリバリーなどでも食べれますので、お店で待つのが嫌な人は、ぜひデリバリーで探してみてください。

おすすめインドネシア料理その3：ミー・アチェ(激辛麺料理)

インドネシア・アチェ地域のローカルフードの１つです。アチェはインドネシアの最西の州にあり、インドの影響を受け、味付けがインド料理に似ています。

スパイスがたくさん入っており、どの料理も辛いのが特徴。ミー・アチェの名前の意味は、「ミー＝麺」で「アチェ＝地名」で、アチェの麺料理というかなり直球な意味です。

ミーアチェは見た目はソース焼きそばのようですが、食べてみるとそこまで濃い味付けではないので、意外と全部食べれてしまいます。

ただし、激辛なので辛さは控えめにするのがおすすめです。暑いジャカルタで、汗をぐっしょりかきながら激辛料理を食べたい人におすすめの料理です。

おすすめインドネシア料理その4：サテ(焼き鳥)

インドネシアの焼き鳥料理で、甘めのピーナッツソースがかけられて提供されるのがローカルスタイルです。

路上の屋台料理としても食べれますし、インドネシア料理店でも食べることができる、インドネシア人の国民食といっても過言ではありません。

甘く、コクのある味わいで、病みつきになる味わいが楽しめるので、ジャカルタに来たら、一度は試しておくべき料理です。ちなみにピーナッツの味付けが苦手な人は、ソース無しもオーダーできますよ♪

日本の焼き鳥よりもかなり小ぶりなので、一度に何本も食べれます。この写真で１人前くらいの量です。

おすすめインドネシア料理その5：ルンダン(煮込み)

世界一美味いという評価もある肉の煮込み料理です。羊や牛肉が使われることが多く、ココナッツミルクと10種類以上のスパイスで肉塊をじっくりと煮込んで作られます。

日本では知っている人が少ない郷土料理ですが、インドネシア全土で親しまれる伝統的な料理の１つ。古くから香辛料貿易で栄えたインドネシアだからこそ、長年培ったスパイスの伝統で生まれた料理です。

スパイスが織りなす絶妙なハーモニーが、濃厚な味わいを生み出し、じっくりことこと煮込まれた柔らかいお肉が口の中でほぐれていく心地よさを楽しめます。濃厚な味わいのルンダンはご飯との相性が抜群です。

ジャカルタに来たら、ぜひ本場のルンダンの味を確かめてみてください♪

おすすめインドネシア料理その6：イカンバカール(焼魚)

インドネシアの焼き魚です。イカンバカールは、イカン＝「魚」、バカール＝「焼く」という意味で、そのままの意味の料理です。

こんがりと炭で焼き上げられており、見た目丸焦げのこともあります。

そして切り身ではなく、一匹丸々提供されるので、初めて食べる人はその大きさのインパクトにギョッとしてしまう料理です。

魚の種類を聞いても、スタッフたちは把握していないことが多く、どんな魚が出てくるのか提供されるまでわからないこともしばしば。

その日仕入れた魚を焼いて提供してくれるので、毎回値段が異なります。日本とは違った魚料理が食べれるので、良い経験になるかと思います。

日本のように塩焼きのようなシンプルな味付けのものは少なく、スパイスで味付けされていたり、野菜のあんかけソースがかかっていたりと、様々な味付けを選ぶことができます。

おすすめインドネシア料理その7：アヤムゴレン(揚げ物)

インドネシアの鶏肉の唐揚げです。レモングラス、生姜、ニンニクで味付けされており、風味豊かな味わいが癖になる料理です。

外はこんがりパリッと揚げられ、中はジューシーな鶏肉が食べれます。ご飯との相性抜群で、無我夢中でがっつきたくなる後を引くうまさが特徴です。

骨がついているので、見た目のボリューム感がすごいですが、案外ぺろっと食べれてしまいます。

どこで食べてもハズレ無し。ビールと相性抜群の、本場のアジアン唐揚げをぜひ一度食べてみてください。

おすすめインドネシア料理その8：スプ・ブントゥ(スープ)

スプ=「スープ」、ブントゥ＝「牛のしっぽ」。つまり牛のテールスープです。

コラーゲンたっぷりの骨つきの牛の尻尾がごろごろと入っており、出汁が効いておりとにかく美味しい。

白濁色のスープに牛の旨味が溶け出しており、ごくごくと飲めてしまいます。ついつい最後の一滴まで飲み干してしまうので、他の料理を頼まずに、スープだけでお腹がいっぱいになってしまうことも多々あります。

おすすめの食べ方は、まず具材を食べきり、スープにご飯を投入しておじや風にして食べると、もう最高です。

おすすめインドネシア料理その9：ムルタバ（卵料理）

インドネシアの庶民の味として親しまれ、屋台で販売されています。インドネシアのマルタバは2種類あり、甘いものと塩辛いものがあります。

両者の作り方は全く異なり、味・外形・調理法が完全に異なるにもかかわらず、2種類のマルタバと同じ名前で呼ばれています。甘いものは日本の大判焼きのような見た目で、しょっぱい方はクレープのような見た目です。

しょっぱいマルタバは、タマネギ、ネギ、味付けした挽肉、調味料を使い、中華鍋で軽く揚げ焼きにされます。お好み焼きとよく似た作り方で、最後はガレットのような要領で、長方形になるよう織り込まれていきます。

手早く焼き上げ、形成する熟練の技術が必要とされるので、マルタバの屋台は意外と少ないです。もしも見つけたら、ぜひ一度食べてみて欲しいB級グルメです。

おすすめインドネシア料理その10：ガドガド(サラダ)

温野菜に、甘みのあるピーナッツのソースがかけられたインドネシア料理です。

ガドガドにはごちゃ混ぜという意味があり、様々な食材は使われています。多くのガドガドでは厚揚げ、ゆで卵、イモ、レタスなどが使われており、一皿で様々な味わいを感じることができる、インドネシアでしか味わえない料理です。

見た目はあまりよくありませんが、甘くコクのあるピーナッツソースがくせになり、最後までたやすく食べれてしまいます。

全ての食材をごちゃ混ぜにしながら、さまざまな食感を楽しんでみてください。

以上がジャカルタに来たらぜひ食べて欲しい10の料理でした。それぞれのジャンルから、１つは食べれるよう選出してみました。

日本で食べる味と、現地で食べる味はやはり異なります。本場のインドネシア料理の味を、ぜひ自分の舌で確かめてください♪

今回紹介したインドネシア料理が食べれるお店を２店舗紹介！

ではここでは、今回紹介した料理が食べられるお店を紹介していきます。屋台料理は食べることができないのですが、ほとんどの料理は食べることができます。

ジャカルタ内に多く店を構えており、清潔感があり美味しい料理店を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

インドネシア料理店その１：レストラン・スダルハナ(Restoran Sederhana)

正式名称は「Restoran Sederhana」。こちらのレストランでは、ローカルフードが手頃に一気に食べれちゃいます。

ジャカルタ内だけでも40店舗以上店を構え、インドネシア料理を堪能したい時は大活躍してくれるお店です。

席につくとこの写真のように、様々な料理がどんどん並べられます。

お皿ごとに値段が決まっており、食べたい分だけ食べて料金を支払うシステムなので、まとめていろんな料理を食べてみたい人にはもってこいのお店です。

また、今回紹介しきれなかったローカルフードも多数あります。ジャカルタ内に40店舗以上ありますので、ぜひ一度足を運んでみてください。

レストラン・スダルハナの場所をチェック！

インドネシア料理店その２：イカン バカー チアンジュール(Ikan Bakar Cianjur)

こちらのお店は、新鮮な魚や、米料理、麺、スープがひと通り食べられるお店です。

通称ICBともよばれ、黄色にパックンチョの看板が目印です。日本と同じように、メニューから食べたい料理を選ぶ方式で注文します。

注文してから作ってくれるので、できたてのアツアツの料理を食べることができます。

イカン バカー チアンジュールの場所を確認！

【要注意】インドネシア料理はサンバルソースに要注意！

インドネシア料理を食べる時の注意点は１つ、サンバルソースには注意しましょう。

ほとんどの料理に漬物のごとく、ちょこんとサンバルソースが乗せられています。一気に入れてしまうと、辛くて泣けてくるほど。様子を見ながら、少しずついれるといいです。

サンバルソースには、唐辛子、ニンニク、そしてエシャロットなどが含まれています。少し加えるだけで、燃えるような辛さと、パンチのある味わいをプラスしてくれます。

まとめ:【完全版】ジャカルタに来たらこれを食べろ！おすすめローカルフード30選から究極のインドネシア料理を厳選！

では今回は、インドネシア・ジャカルタに来たら、絶対に食べておくべきローカルフード30の中から、究極の10種類の料理を詳しく紹介してきました。

せっかく現地にいるので、日本では食べれないインドネシアのローカルフードを一度は試してみるべきです。

見慣れない料理もあり、食べて大丈夫だろうか…と心配になってしまうものも多々ありますが、チャレンジしてみると思いの外美味しかったりします。

私自身、駐在がスタートした当初、辛いものが苦手で、インドネシア料理には正直抵抗がありました。

抵抗はありつつも、どれが美味しいのか模索する感じで色々食べてみたおかげで、仕事の取引先との会話のネタになったり、現地スタッフとの間に会話は生まれたり、プラスに働いてくれました。

ぜひ今回紹介した中から、ひとつでもいいので試してみて、ジャカルタ生活を最大限楽しんでくださいね♪