【まとめ】ジャカルタで土地勘をつけるために抑えておくべき重要スポット6選!

「ジャカルタの大まかな土地勘をつけたい。」

「日本人が多く住む地域はどこ?」

「ジャカルタの中でも特に有名な場所を教えて欲しい!」

 

初めて訪れる場所は、Google Mapを見たり、地球の歩き方をみたりしてもなかなか土地勘を掴みづらいですよね。

生活し始めてしまえば、徐々に覚えていくものですが、初めてのジャカルタ生活を手助けしてくれる、大まかな土地の情報を今回はまとめて紹介していこうと思います。

日本人同士でもよく会話にあがるスポットを厳選して紹介していますので、土地勘を掴むまでの間参考にしていただけたらと思います。

【まず..】ジャカルタの大まかな5つの区域を把握しよう!

ジャカルタの地図画像

まずジャカルタの中の細かいスポットを把握する前に、ジャカルタがどんな市に分かれているかを把握して行きましょう。

ジャカルタの地図を描いてみました♪ジャカルタは逆三角形のような形をしており、大きくは東西南北と中央の5つ市に分かれます。

海に面している地域は北のみで、あとの市はざっくりとこのような形で分割されています。

ジャカルタは総面積661.5km²で、東京都は622km²なので、東京がすっぽり入る位の大きさと言えばイメージつきやすいかなと思います。

州内を1日でぐるりと見て回ることはできませんが、それぞれの市で異なる雰囲気を持ち、住む場所によって少しずつ異なる雰囲気を味わうことができます。

ジャカルタの主要観光スポットについてまとめた記事もあるので、興味のある方は合わせてチェックしてみてください。

【覚えておこう】ジャカルタで有名な土地名6箇所を紹介!

  1. コタ(Kota)
  2. タムリン(Thamrin)
  3. スディルマン(Sudirman)
  4. スナヤン(Senayan)
  5. ブロックM(BlockM)
  6. クマン(Kemang)

初めてジャカルタに来る方は、まず上記6つの場所を抑えるといいです。

歴史的な場所、原宿のような流行が生み出される土地や、日本人居住者が多い場所です。

それぞれ代表的な建造物を一緒に紹介していきますので、ぜひチェックしてみてくださいね♪

その1:コタ(kota)

ファタヒラ広場の画像

エリア西ジャカルタ
特徴オランダ統治時代の旧市街が現在も多数残っているエリア

オランダ統治時代の建築物が残る旧市街です。 インドネシアは80年ほど前までオランダの統治国家でした。

バタヴィア政治の中心だったという旧バタヴィア市庁舎(ジャカルタ歴史博物館)など、 オランダ統治時代の古い建物が現在でも多数残っています。

写真はファタヒラ広場と言って、オランダ様式の石畳でおしゃれな雰囲気がただよう広場です。

広場以外にもバタビアカフェ、博物館、小さなお店に至るまで、当時の雰囲気を残した建造物がたくさんあります。

インドネシア人カップルのデートスポットとしてもよく使われている、ロマンチックなエリアです。

コタの場所を地図でチェック!

その2:タムリン(Thamrin)

Plazaindonesiaの画像

エリアセントラル
特徴グランドインドネシアやプラザインドネシアなど、 インドネシアの一等地に立つ高級志向のモールやホテルがある

大きなショッピングモールやグランドハイアット・マンダリンなど有名ホテルが建ち並び、 日本食レストランを始めさまざまなレストランも揃うジャカルタの一等地です。

また、モールの下には大型スーパーもあり大抵のものが揃います。

グランドインドネシアは、ジャカルタの中でも来場者数がダントツに多い超大型モールで、土日になると多くのカップル、家族連れが食事やショッピングを楽しむ風景がみれます。

タムリンの場所を地図でチェック!

 

その3:スディルマン(Sudirman)

シティウォークの画像

エリアセントラル
特徴日系企業も多数事務所を構えています。オフィスビルやアパートメントが多く建ち並ぶオフィス街です。

このエリアは日系企業が多数事務所を構えるエリアです。

日系のスーパーが入る「シティウォークスディルマン」が日本人の間でも有名なモール。

というのも、「牛角」や「100円ショップ」、「papaya(日本食スーパー)」などが入っており、ちょっとした買い物であれば、ここで済んでしまいます。

夕方には、近辺に住む日本人が、夕ご飯を買いに訪れるスポットです。

スディルマンの場所を地図でチェック!

その4:スナヤン(Senayan)

AKBシアターがあるモール

エリア南ジャカルタ
特徴プラザスナヤン(SOGO)やスナヤンシティなど 大型ショッピングモールやレストランが建ち並びます。

ファッションなど流行の発信地でもあり、日本の渋谷の様な場所です。 

大型のスポーツ競技場の隣にある、FXモール内にはJKT48 Theaterもあり、AKB48の姉妹グループがジャカルタでも公演をしています。

日系企業も多数事務所を構えており、朝夕方には大渋滞が見られます。

スナヤンの場所を地図でチェック!

その5:ブロックM(BlockM)

ブロックMの画像

エリア南ジャカルタ
特徴リトルジャパンと呼ばれる、ジャカルタの日本人街です。

日本食レストランも多数あり、リトルジャパンとも呼ばれる場所です。

毎年6月に開かれる縁日祭では日本式の祭でいつも賑わいをみせています。

2019年の縁日祭の来場者数は35万人を超えていました。写真は2019年の縁日祭に行った時の写真です。

日本のように、お囃子と、神輿も出ており、数え切れないほどの出店がでていてとっても楽しかったです。

ブロックM駅をおりてすぐのモールでの両替は、手数料0円でレートも良いと人気の両替スポットです。

こちらの両替スポットについてはこちらの記事でまとめて紹介していますので、チェックしてみてください。

ブロックMの場所を地図でチェック!

その6:クマン(Kemang)

リポモールの画像

エリア南ジャカルタ(東より)
特徴オシャレなカフェやレストランが多く、日本人をはじめ、多くの外国人で賑わう流行の発信・話題の中心になる場所

高級路線の小さな路面店も多くあり、夜にはジャカルタでも有数のクラブが立ち並ぶエリア。日本の表参道のようなエリアです。

大型のモール「リポモールクマン」がこのエリアで一番有名なモールです。

地下には超巨大スーパーがあるので、地元市民の台所としても利用されています。

クマンの場所を地図でチェック!

 

以上がジャカルタで土地勘をすぐにつけたい時に、抑えておくべき場所6箇所です。

業種にもよりますが、仕事で出向く先も大抵は今日紹介したエリアにヘッドオフィスをかまえる会社が多くなるかと思います。

きたばかりはどこがどこか、わからないことが多いと思いますが、まずはジャカルタが5つの市にわかれている、ということを把握しているだけでも大きな一歩だと思います。

今回紹介した場所を参考に、ぜひジャカルタの様々な場所に足を運んでみてくださいね♪

まとめ:ジャカルタで土地勘をつけるために抑えておくべき土地の名前!

まとめ▼
  • ジャカルタは5つの市に分かれる!
  • ジャカルタの土地勘を掴むのにまずは6つの主要スポットを覚えよう!
  • ジャカルタには日本を感じられる場所が複数ある!
  • ジャカルタのリトルジャパンは「ブロックM」

では今回はジャカルタでいち早く土地勘を掴みたい時に抑えるべき、6箇所の有名スポットを紹介してきました。

ジャカルタでは、日本食レストランや、日本食が売られるスーパーなどがたくさんあります。

納豆やフレッシュな卵、日本ならではの定食などは、ジャカルタでも日常的に食べることができます。

衣食住がきちんとできるのか、不安も大きいと思いますが、住めば都です!

まずは今回紹介した6箇所を覚えて、少しずついろんな場所に足を運んでみてジャカルタの土地勘をつけて、より安心してかつ楽しいジャカルタ生活を送りましょう。