【治安・生活費・医療事情】ジャカルタ着任前に知っておきたい10の事

「ジャカルタに赴任が決まった!」

「ところでジャカルタってどんな街なの?」

「不安だらけ!ジャカルタのこと知りたい!」

 

会社の事例は突然やってきます。ジャカルタ赴任が決まって、備えられるものは備えておきたいですよね。

ジャカルタは発展途上のインドネシアの首都で、イスラム国家!首都といえども、日本の東京とは違った空気感のある首都です。

今回は赴任が決まってそわそわしている方のために、一度読めばジャカルタがどんな街なのかわかるようまとめていきます。

じゃかとりじゃかとり

こんにちは!ジャカルタ出向おめでとう♪不安がいっぱいだと思うけどジャカルタはとってもいい街だよ♪まずはジャカルタの基礎知識を頭にいれておくといいよ!

ジャカルタ着任前に知っておきたい10の事まとめ!

では早速、ジャカルタに行く前に知っておいた方がよい事を10個紹介していきます。

インドネシアはアジア諸国の中でも、独特な雰囲気を持っているといえます。

ひとつずつ細かく紹介していきますので、参考にしてください。

その1.ジャカルタの場所

インドネシアの首都ジャカルタは、人口は950万人を超えており、2016年の近郊を含む都市圏人口は3,120万人と、東京都市圏に次いで世界第2位

世界屈指のメガシティであり、東南アジア有数の世界都市でもあります。東南アジア諸国連合ASEAN)の事務局が置かれる首都でもあります。

1949年にジャカルタはオランダ軍から変換され、インドネシア共和国の首都となった歴史があり、首都としては、まだまだ若い首都なんです。

オランダ軍の占領から独立を果たした当初の大統領が「スカルノ」大統領で、あのデヴィ夫人の旦那さんとしても知られています。

スカルノ大統領の功績は、インドネシア人なら知らない人はいないほどで、「独立宣言書」に署名した初代大統領スカルノと同副大統領モハマッド・ハッタの名からとられた「スカルノハッタ国際空港」はジャカルタの玄関口として有名です。

ジャカルタ内の土地勘をいち早く掴みたい人は、こちらの記事を参考にしてみてください。

その2.ジャカルタ気候を確認しよう!

気温の画像

高温多湿な地域で、気温は一年中ほとんど変わらない特徴がありますが、赤道に比較的近いにもかかわらず明確な雨季乾季があります。

1年の平均最高気温は32.6°で、年中暖かい気候です。ですが、モールや職場の気温設定はかなり低めに設定されていることが多く、日本から入国する際にはいくつか厚手の羽織りがあると重宝します。

7月から10月にかけての4ヶ月は乾季で、11月から6月までの8ヶ月は雨季にあたります。

雨季はスコールのような雨が1日に何度か降ります。日本のように一日中雨が降り続けることは少ないです。

雨が降ったら、タクシーが捕まりにくくなるので、あらがわず、雨宿りをしながらどこかでお茶をするというのがインドネシアスタイルです。

ジャカルタに行く前に、用意しておいたほうがいいものはこちらの記事で紹介していますので、最低限持っていくべきものなど、参考にしていただけます。

その3.インドネシアの人口と経済成長率を確認しよう!

GDPランキングの画像

(2019年世界GDPランキング画像)

インドネシアの人口は世界で第4位の人口です。

そしてインドネシアの平均年齢は29歳、これに対して日本の平均年齢は48.4歳!

そしてジャカルタ人口は960万人と、東京の人口927万人を既に越してしまっています。

これだけの人口で年齢も若い人が多いので、まだまだ成長の伸びしろがある国として注目されています。

さらに世界のGDPランキングでは世界で16位にランクインし、現在も右肩上がりで成長を続けている国家です。(参考:世界のGDPランキング)

その4.インドネシアの宗教を確認しよう!

ヒジャブの女性たちの画像

世界最大のムスリム人口を抱えるインドネシアは、国民の約9割がイスラム教徒です。

イスラム教は世界的な宗教で、ユダヤ教、キリスト教の流れをくむ一神教。予言者ムハンマドが神から啓示を受けたことで始まったと言われています。

なのでインドネシア人と働き始めると、1日に何度もお祈りに行ったり、1年に1ヶ月間は断食の期間があり、いつもより仕事の効率が落ちてしまったりするので、宗教や文化を認めあってそれを尊重するような寛大な心が必要です。

宗教の違いで、理解を示さなくてはならない点が、日本で働く時と大きくことなる部分です。

特に大きな違い
  • 女性はヒジャブと呼ばれるスカーフを頭に巻いて肌が見えないようにしている。
  • 年に1度、1ヶ月ほど断食がありその期間は日照時間は飲食ができないので食事の際は見えないようにして食べる必要がある。
  • 1日に5回のお祈りをします。(人によって3回の人もいれば、たまにしかしない人もいます)
  • 豚を食べません。豚を使ったスープもダメです!ハラル認証のシールがついたものがあります。

 

ジャカルタで見られる、独特の文化については、こちらの記事でまとめていますので、チェックしてみてください。

その5.ジャカルタの治安

ジャカルタの警察の画像

日本と比較するとやはり治安は悪いです。

外務省が出している渡航危険情報によると安全度:レベル1(数値が高いほど危険)で、殺人犯罪発生率0.5件(186位)。

隣国フィリピンと比較すると、安全度:レベル3~1フィリピンの殺人犯罪発生率は11.02件(34位)。ですので、アジア諸国の中でも比較的治安は良い方だといえます。

ただし、もちろん夜に女性の一人歩きや、置き引きひったくりなどには十分注意する必要があります。

いかにも豪華なアクセサリーや、ブランド物のバッグなどはできるだけ身につけないようにして、出歩くのがベターです。

首都ジャカルタでも度々、女性の強姦事件などもあるので、女性一人でタクシーに深夜に乗車する際は十分に気をつけましょう。

また、たびたびテロやデモなんかも発生します。インドネシアの日本大使館が発行しているメルマガサービスに登録しておけば、デモ情報などが送られてきますので、もしもデモが発生した場合は絶対に近づかないようにしましょう!

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不安な時は、バックパックやショルダーバックを用意して、できるだけ自分の前に荷物を抱えて歩くといいよ♪

その6.ジャカルタの医療水準は?

医療センターの画像

インドネシアの医療水準は未だ高くありませんが、日本人を含め外国人が利用する私立病院は近代的な施設が整っており、安心して受診することができます。

但し、心臓疾患などの外科的手術が必要な場合は、日本やシンガポール等に緊急移送することもあります。

医師は一般医(GP=General Practitioner)と専門医(Specialist)がいて、GPは日常的な疾患の診療を行います。医療機関を3箇所まで兼務することができるため、特に専門医を受診する場合は事前に医師のスケジュールを確認することが必要です。

ジャカルタやバリには、日本語で受診できる日系クリニックがあり、総合病院の専門医紹介を受けることも可能なので、いざという時は受診できます。

軽い症状の風邪や、かぶれ、虫刺されなどはどこの薬局でも、薬剤師が適切な薬を選んでくれます。

私はジャカルタに引越してきたばかりの頃、喉の痛みが取れなくて薬局に行った際には、トローチとビタミン剤を進められました。半信半疑で薬剤師の言うことを聞いて飲み続けたら、すぐに良くなりました。

医療の部分で不安な方も多いと思いますが、風邪薬や虫刺されの薬はジャカルタでも手に入りますので安心してください。

ジャカルタでもしもの時に役立つ病院情報は、こちらの記事でまとめていますので、万が一の時は参考にしてみてください。

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日本と違って難しい手術ができないけど、健康な人ならそんなに心配することないよ♪出国前に健康診断や歯医者さんに行っておいて、万が一の時のためにきちんと海外の医療にも適用される保険に入っておくといいよ♪

その7.主な移動手段を紹介!

ブルーバードタクシーの画像

インドネシアでの主な移動手段を紹介します。

通勤ラッシュの時間帯は、渋滞が特にひどい時間になるので、時間をずらして出勤するなど工夫が必要ですが、主に利用頻度が高くなる交通手段を順番に紹介します。

タクシー

駐在員の場合は、運転手が付く場合もありますが、主な移動手段はタクシーになります。

徒歩圏内でいける場所はあまりないため、GRABなどの配車アプリでタクシーを呼んで、移動することになります。

また空港からの移動の際は、Blue Birdタクシーが主な移動手段となります。

青い鳥のマークのタクシーで、類似タクシーもいるので注意してください。

バイクタクシー

短距離の移動におすすめなのは、バイクタクシーです。

原付のバイク2人乗りする乗り物です。日本だと罰金になってしまいますが、インドネシアですと日常的な乗り物として親しまれています。

身長の高い男性は不向きな乗り物になりますので、気をつけてください。

MRT(モノレール)

ジャカルタには2019年からモノレールが走るようになりました。

渋滞を避けて出勤したい時には味方になってくれる乗り物です。

まだまだ利用者は少ないので、東京のような満員電車は朝のピークタイムでもないので安心して乗車できます。

バス

日本人で利用している人はあまりいないですが、トランスジャカルタという専用レーンを走行するバスが7路線で運行されています。

トランスジャカルタ以外にも路線バスが運行されており、中型バスはメトロミニ、コパジャなどと呼ばれている。大型バスでは冷房化が進行しています。

ジャカルタでの移動手段や交通事情をさらに詳しくまとめた内容は、こちらの記事を参照ください。

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女の子もバイクタクシーに乗っている子が多いよ♪でも雨の時はタクシーがいいね♪

その8.食事は?日本食もあるの?

インドネシア料理の画像

インドネシアではインドネシア料理を食べるのが一番安上がりです。インドネシア料理の主食はお米がメインになり、揚げた鶏肉や、炒めた野菜などが添えられたワンプレートで食べられる食事が多いです。

インドネシアの食卓には欠かせない「サンバルソース」は、付け合せとしてだされますが、とても辛いので注意が必要です。日本の漬物感覚で添えられています。

ただし、滞在期間が長くなってくると、日本食が食べたくなってくるもの。

そんな時は、日本でもおなじみの大戸屋、吉野家、ペッパーランチ、牛角など、様々な日本食料理屋があるので、日本食の選択肢はいくらでもあるので安心してください♪

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日本食はインドネシア人からは高級料理として見られてるよ♪特別な日にみんなで食べに行く!そんな感じだよ♪

その9.ジャカルタの生活費は1ヶ月どのくらい?

貯蓄する人の画像

どの程度の住居に住んで、何を食べるか?によっても大きな差が生まれてきます。

また駐在員、現地採用でもなにかと待遇やお給料も異なるので今回は最低でもこのくらい、という値段を算出してみます。

現在の私(駐在員として勤務中)の生活費を踏まえて算出してみるので、参考になれば幸いです。

家賃(コス・朝食洗濯付き)5500000RP
食費(朝食無・昼食メイン・夜フルーツ)5000000RP
娯楽(飲み会やバスケ)1000000RP
交通費(交通費*これは会社持ち)800000RP
ジム500000RP
雑貨購入(ティッシュやシャンプー)200000RP
通信費300000RP
合計118,000RP=
(81,408円)

単身の女、コス住まいということもあり、かなり生活コストを抑えることができています。今はジャカルタの中央あたり、メンテンという場所に近い場所にお家を借りて住んでいます。

清潔感もあり、バスタブはないものの、綺麗で、朝食もついている物件がみつかり、毎日快適に過ごしています。

食事に関しても、自炊一切せずに2日に一回は日本食を食べたりしており、我慢一切なしでこのくらいでした。

物件によってはかかるコストも変わってきますので、家賃相場や、物件の種類についてまとめた記事を参考にシュミレーションしてみてください。

せっかく日本を離れてアジアで生活コストを抑えることができるので、お金を貯めたい人にはかなりプラスだといえます。

現地での両替には地味に手数料がかかりますので、無料で両替する方法をまとめた記事があるので、ぜひチェックしてみてください。

 

その10.現地のインドネシア人の給与水準は?

2人で話し合う人の画像

最後に一緒に働くことになる、インドネシア人のみんなの給与水準を抑えておきましょう。

インドネシアの大学卒業者、そして英語が話せる人でも、月額28000円程度のお給料です。

25歳のインドネシア人(大卒)は3~5万円の月収に対し、日本人の現地採用の方のお給料平均は14~20万円です。

ですので、現地採用の方であっても、インドネシア人と比較するとかなり高水準な生活ができます。

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インドネシアではお給料アップのために日本語を覚えたり、英語を覚えたり、頑張る学生さんが多いんだよ♪

まとめ:ジャカルタの事前情報まとめ【治安・生活水準・医療】

まとめ▼
  • ジャカルタは現在成長し続けている注目の都市
  • 平均年齢は29歳と超若い!勢いあふれる国!
  • 治安はアジア諸国の中では比較的よいが油断は禁物!
  • 主な移動手段はタクシーが便利!
  • 1ヶ月の生活コストを抑えて、貯金することもできる!

では今回はジャカルタ着任前に知っておきたい前情報を詳しく紹介してきました。

インドネシアは実際に住んでみると、インドネシア人は日本人よりもゆったりとした性格の方が多く、一緒に働いてみるととても新鮮です。

初めての海外赴任がインドネシアでしたので、思い入れの強い国でもありますが、日本にいた時はせかせかと仕事をしていたのがバカらしくなってしまうほど。

赴任前はとても不安だったのですが、住めば都!良い部分にも目をむけて、ジャカルタ生活を存分に楽しんでくださいね♪